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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4317号 令和4年7月10日(日)発行
発行部数 11,538 部
【「世界経済の見通し: インフレ・バトルは世界へ」】
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【「世界経済の見通し: インフレ・バトルは世界へ」】
「世界経済の見通し: インフレ・バトルは世界へ」
(アライアンス・バーンスタイン 2022年7月8日)
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https://www.alliancebernstein.co.jp/knowledge/archives/681
アライアンス・バーンスタインのレポートをシェアしたいと思います。
世界経済の見通しが厳しいというコンセンサスが得られてきそうな状況です。
景気悪化が避けられないうえに、
世界各国の金融引き締めも間違いないとされ、
日本のみが引き締めにまだ躊躇している状況でもあり、
このままでは円安がさらに続くともいわれています。
世界経済の状況も注視しながら、
政策をすすめなければなりません。
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【引用ここから】
世界経済の見通しは急激に悪化しており、
2023年の国内総生産(GDP)成長率は潜在成長率を大きく下回る
とアライアンス・バーンスタイン(以下、「AB」)では予想している。
しかし、すべての景気後退が破滅的であるわけではなく、
中央銀行がインフレ対策から焦点を移し始めることが可能になれば、
経済活動と金融市場の回復が目前に迫っていることを示すサインといえる。
インフレがすぐに沈静化する兆しは乏しく、中央銀行は積極的に金融引き締めを進めている。
米連邦準備制度理事会(FRB)は2022年に入ってから
150ベーシス・ポイント(以前の記事『米国利上げ-FRBはインフレ対策を最優先』ご参照)、
イングランド銀行は125ベーシス・ポイントの利上げを行い、
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