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伝授!潜在意識浄化法 第986回(22年7月14日)
~ トランス能力開発トレーニングその二十一 ~
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こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●睡眠は電源オフではない
睡眠は大事ですね。
養生(健康を維持して快適に生活するための活動)という観点から見てきわめて重要な活動です。
そう、眠りは「活動」であって、電源オフではありません。
電化製品は、電源を入れて使用している最中は、性能を気にします。しかし、電源を切ってあるときは、「どんなオフを過ごしているかな」なんて気にしませんよね。
自動車も、エンジンをかけて走っているときは、どれくらいスピードが出るか、ブレーキの効きはどうか、燃費は……といろいろ気にしますが、エンジンを切って停めてあるときはパフォーマンスを気にしない。
しかし私たちの睡眠は、電源オフではありません。
眠っている間もずっと体は活動を続けています。
「基礎代謝」の復習をしましょう。「睡眠はオフではない」の確認です。
基礎代謝とは、生命の維持に最低限必要なエネルギーのこと。
微動だにしない静止状態でさえ、私たちは体温の維持、血液の循環、呼吸などにエネルギーを消費しています。
つまり「生きているだけで消費されるエネルギー」ですね。これが全エネルギー消費の約70%を占めているという。
スゴイですよね。安静にしていても70%ですよ。
普通に活動したら生活費に一日1000円かかるとして、何もしないでゴロンと横になったまま一日を終えても700円はかかるというのです。
基礎代謝量の計測は睡眠時ではなく安静時におこないますが、もちろん睡眠中も生命活動はずっと続いています。
このように、睡眠も活動であって、電源オフで休止している状態ではありません。
だから、その他の活動と同様、質が問われます。
ヘアドライヤーが「良い電源オフになっているか」なんて考えませんが、眠りに関しては「良い睡眠になっているか」は大事な視点です。
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