xoxo 投資部朝会: CPI上振れで7月FOMC100bps利上げ観測浮上 NYダウ208ドル安
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本日のポイント(7月14日)
1. CPI上振れで7月FOMC100bps利上げ観測浮上 NYダウ208ドル安
2. 長期債利回り低下でナスダックは一時プラス転換
3. 米CPIショック再び 逆イールド加速
4. 米決算シーズン開始 14日の米銀から本格化 4.3%増益予想
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1. CPI上振れで7月FOMC100bps利上げ観測浮上 NYダウ208ドル安
13日のNYダウは4日続落、208ドル(0.7%)安の3万0772ドルで引けた。
寄り前発表の6月の米CPIがYOY9.1%増と市場予想の8.8%を上回り、CPIショックでダウは朝方は460ドル下落した。
すでに大統領報道官発言で9%超予想がでていたこと、バイデン大統領が「データは過去のものでガソリン価格は30日間下落している」と述べたこともあり、売り一巡後は下げ渋り、昼頃には前日終値付近まで戻す場面もあった。業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が相場を下支えした。
CPIの発表直後は3%台に上昇した米長期金利が一時2.89%まで水準を下げ、金利低下で評価が高まるハイテク株が堅調となりナスダックはプラス圏で推移している時間も多かった。
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