参議院選挙が終わりました。
結果は、予想していた通りではありましたが、選挙終盤でのまさかの安倍氏殺害事件があり、情勢は一変。
あんなに報道の公平性だという理由で、選挙前の報道を極力抑え、報道する場合には各党の時間が同じようになるように配慮していたのにも関わらず、事件当日から選挙中も選挙特番も「安倍追悼番組」に様変わりし、自民党の大宣伝一色に染まり、驚きと恐怖を感じました。
事件の翌日の最終日、激戦区であった山梨と新潟に岸田首相が演説に行ったことは勝敗に大きく作用したと思われます。
安倍氏をあのような形で殺害することは許される行為ではありません。
しかし、だからと言ってここまで持ち上げ、今までの悪政を帳消しにしてしまうような報道や動きはいかがなものかと思うのです。
安倍さんが沢山吐いた嘘(国会虚偽答弁回数はなんと118回)の尻ぬぐいで心を痛め、自死された赤木さんに対しての政府の姿勢はほぼ無視に等しく、報道も強烈な圧力を受けながらのものでした。
赤木さんも安倍さんも今はもうこの世にいません。けれども無かったことにさせてはならないと私は強く思いました。
また、高プロ制度に対し、遺族の遺影をもって過労死遺族が傍聴席に座っていた時も、麻生氏と大笑いしていたことも忘れません。
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