今週のテーマは【 間違えやすい言葉 】です。
「公用文における漢字使用」と
新聞表記の漢字使用の基準との違いとして
1.「従って」か、「したがって」か
2.「御」か、「ご」か
3.「無い」か、「ない」か
4.仮名で書く語句
5.「下さい」と「ください」の書き分け
などを取り上げ、解説します。
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< 漢字か、仮名か > 3.「無い」か、「ない」か
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助動詞や助詞を、仮名で書くのは
新聞表記でも、公用文でも共通しています。
例えば……
ない → 現地には行かない。
プロらしくない。
ようだ → それ以外に方法がないようです。
言いようがない。
ぐらい → 30歳ぐらいの人
どのくらい
だけ → 調査しただけです。
ほど → 3日ほど前
多ければ多いほど
ただ、これらの文字を入力するときに注意していないと
「無い」「様だ」「位」「程」
のように、漢字変換された文字を無意識のうちに使っていることがあります。
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