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敗因は何だったのか…【No.501】

石川ともひろの永田町早読み!
背水の陣でのぞんだ参院選だったが、敗北を喫した。 北海道知事選挙に続いての敗北だけにダメージは大きい。 北海道知事選挙の敗北は、ある程度織り込み済みだった。 しかし、今回は勝たなければいけなかったし、勝てると思っていた。 各社の世論調査でも当選圏内におり、木曜日の最終盤情勢で朝日新聞が「石川がやや優勢に」と見出しつきで報じていたので、「勝利は手元まで来ている」と確信していた。 しかし、金曜日の安倍晋三元総理の銃撃事件で流れは変わった。 土曜日の夜、北海道新聞の記者から「期日前投票で自民党に伸びが出ていますね。 流れが変わったかもしれません」と言われたとき、嫌な予感がした……。 開票の様子を、事務所すぐそばのホテルニューオータニで、香織と見守った。 地盤とする十勝で圧勝し、他地域でも互角に戦えていた。 NHKは予想以上の私の伸びに船橋候補と徳永候補に当確を打てなくなり、深夜1時50分まで戦いはもつれ込んだ。 札幌市の票が出始めたとき、私は香織に「厳しいな」とつぶやいた。 妻は最後まで「まだ分からないよ」と励ましてくれたが、結果は惜敗だった。 私は「誰がやってくれなかった」とか「党の支持率がもっと高ければ」などと考えたことは、まったくない。 選挙は常に……

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  • 「代打でホームランを打ってくれたんだから、しばらく四番に座ってもらわないと」。 ピンチヒッターの妻が議員になって、まさかのイクメン宣言!? 住み込み秘書として、側近議員として、小沢一郎に仕えた約20年を赤裸々につづった著書『悪党』や『雑巾がけ』などヒット作を輩出し続けた不撓不屈の政治家・石川知裕の有料メルマガです(11年9月創刊)。 2017年10月に公民権が回復し、いよいよ政界復帰に向けて活動を再開。衆院議員一年生の妻・香織に負けじと、装いを新たに「第三章」をスタートいたしました。 汚名返上に向けた臥薪嘗胆の日々を、「炎上覚悟!」でみなさまと共有させていただきます。
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