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◆【ビジネス発想源】 [Special]
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2022/07/16 Daily Mail Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第879号、第2部です。
第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「歴史発想源」
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歴史上のエピソードから、会社経営やマーケティングに
役立つ発想のヒントを見つける、歴史コンテンツ。
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●前回の「歴史発想源」のまとめ ================
・越後国内の内乱の多発に落胆した長尾景虎、国主の
任務を放棄して出奔。家臣団たちが団結して引き戻す。
・重臣の大熊朝秀が越中国に逃亡して反乱を起こす。
長尾景虎、家臣に命じ鎮圧。武田晴信の動向に気づく。
・武田晴信が再び北上し、第3次川中島の戦いが起こる。
一進一退の末、足利義輝の朝廷により和平成立。
・長尾景虎、再び上洛を果たして天皇や将軍に謁見。
足利義輝より鉄砲火薬の調合配分書を贈られる。
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時は戦国時代。
長尾景虎(ながお かげとら)は、
越後国で守護の上杉氏の権威を凌駕している
守護代・長尾家の末子として林泉寺に入るも、
当主を継いだ兄の力量が乏しかったため、
その才能を頼られて還俗して当主の座に就きます。
越後国内の長尾政景(まさかげ)の内乱を鎮圧し、
北条軍に追いつめられた関東管領・上杉憲政、
武田軍に追い詰められた信濃国守護の小笠原長時や
北信濃の国人・村上義清らを迎え入れて保護し、
東日本の情勢を守る存在になっていきました。
そして、北信濃へと攻め込む武田晴信を防ぐため、
「川中島の戦い」で武田晴信軍と激突し、
2度の対戦でいずれも引き分けとなりました。
長尾景虎は越後国のために駆けずり回るも、
越後国内では豪族たちの紛争が絶えず、
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