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ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1252
<Vol.1252:日曜増刊;安倍元首相襲撃の真相をめぐって(1)>
2022年7月17日:2022年は、大転換期の1年目になる
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著者Systems Research LTD.:吉田繁治
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大事件の原因と真相を知りたくなるのは、自然な心理でしょう。
大量に報道される「安倍元首相襲撃事件」では、(1)犯人の動機、(2)遺体の損傷と弾道、(3)警察の警護の3点に、疑念がありました。
今回の材料集めから、(1)の、「個人の動機」は理解できました。
しかし(2)の遺体の外部・内部の傷と3つの弾痕への、合理性への物理的な疑念は、残っています。
・右首下の2つの小さな銃痕からは出血がほとんどなく、銃弾の侵入口であることを示します。
・ところが、外れたという一発目のあと、元首相の右後ろを振り返った姿勢に対して反対側になる右首下(鎖骨の上)に銃弾が入るはずがない。2発目の直後に、元首相はよろよろと前に伏してカードレールの陰に消えたのです。
・左肩から入った1発の銃弾が、左鎖骨に当たって下部に曲がり、動脈と更に下部の心臓を傷つけたあと、上に迷走して威力を減じ、右頸部に2発も、抜けることは、犯人が5mの距離から斜め上に向けて撃ったことから、確率的にあり得ない。
1発の銃弾が、どういう風に、右首下に2つの脱出口を作るのでしょう。反対側の右首から入った2発の銃弾が、胸部動脈を傷つけ、心臓に達し、損傷させた可能性が高い。
弾が出たところとすれば、右首の傷口の損傷は大きくなって、出血が大量になります。ところが、ほとんど出血がなく、傷は丸く小さい。これも、物理的にあり得ない。
法医学の解剖所見の発表はまだです。いつ行われるでしょう。体内には見つからなかったという銃弾について、解剖学合理的な所見が発表されるまでは、ケネディ暗殺に似た複数犯の疑念は消えません。(注)右上の、ビルの屋上からサイレンサーのライフルで、2発目に合わせて撃ったという疑い。『ゴルゴ13』風ですが・・・。
(3)の、後部の警戒を怠っていた警護の過失は、動画から明らかです。普通の要人警護の体制であれば防げるものでした。意図があったとは思えない。しかし、世界の警護の常識に照らして不思議な警護体制です。警察関係者の言葉では、日本でも当然に、銃撃の想定をした上で警護するという。
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<Vol.1252:日曜増刊;安倍元首相襲撃の真相をめぐって(1)>
2022年7月17日:有料版・無料版共通
【増刊の目次】
■1.襲撃の、個人的な動機
■2.容疑者の家族と、献金生活
■3.統一教会と自民党の長く深い関係
■4.設立の経緯
■5.歴史があるマフィア、宗教団体、極右・極左と政治の関係
■6.浄財の献金とお布施の論理
■7.西欧近世の宗教改革
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