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もう一度大きな流れの確認と読者の方からご質問がありました

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2022/07/18
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もう一度大きな流れの確認と読者の方からご質問がありました おはようございます。 京都の祇園祭りは、私が京都出身ということもあるのですが、今年、30年ぶりくらいに行きました。私の家は以前、祇園祭の御神輿なども所有していて祇園祭りの主要メンバーでした。今では誰の所有になっているかもわかりません(笑)。そういう話はどうでもいいのですが、なぜいかなかったかといえば、祇園祭りの間の京都は地獄。暑すぎて(笑)。よくもまぁ、あんな暑い時期に京都に行く気になるよね、とご苦労なこった、と思っていたものです。ところが今年は異常気象のおかげで過ごしやすいとのことで、久しぶりに行きました。でも、人込みが嫌い、ということを思い出し、現地には30分もいない状態。私は一体、京都くんだりまで何しに行ったのでしょうか? そんなヒマがあるなら仕事しろ、と言われたのは言うまでもありません(笑)。通常運転の角野です(笑)。 ■大きな流れ 大きな流れというのは結局「東西冷戦の再始動」ということに行きつくことになると思います。この考え方には、コンセンサスが形成されているとはいいがたい状況ですが、実際の現状は冷戦の再始動だ、ということはほとんどの方は認めざるを得ない状況だと思います。 これを、わかりやすくいえば、東西冷戦の崩壊はソ連崩壊から始まったと考えればいいと思います。世界が自由に貿易ができて、経済が拡大し、新興国の連合、BRICSもできました。さらに経済は拡大という循環を繰り返したのは2020年くらいまで、と考えればいいでしょう。 ところが、2019年からパンデミックが開始され、貿易や往来の自由が阻害された、ということです。貿易の阻害というのは「サプライチェーンの混乱」という言葉に代表されます。 つまり貿易や往来の自由が失われた現在、東西冷戦が崩壊後に生まれた、自由貿易の原則が今、失われつつあるわけです。そこにロシアのウクライナ侵攻が拍車をかけた、ということです。 今、自由貿易体制から、ブロック経済の再構築に世界は再構築されつつあるということです。

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