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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第241回
~次の3年に日本の命運がかかっている!~
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(文中敬称略)
先週末7月15日の金曜日の米国株式市場は一斉(いっせい)に反発した。
NYダウは658ドル高のプラス2.15%、ナスダックは201ポイント高のプラス1.79%、
S&P500は72ポイント高のプラス1.92%だった。
直近発表の経済指標の結果から見て、FRB(連邦準備制度理事会)による過度な金融引きしめ、
利上げへのけ念が幾分和らいだからなどと解説しているが、要は下げ過ぎの反動高、
リバウンド相場が始まっているではないか?
言うまでもなく、どんな悪材料も織り込んでしまえば、相場は底入れして株価は上がってくる。
果して、米国株式市場は利上げ、金融引きしめをすでに織り込んだのだろうか。
しかし、今も、ロシアのウクライナ侵攻という予測不可能な国際情勢も続いている。
だから、まだまだ米国株式市場が底打ちしたとは思えない。
ただ、0.75%の利上げという当面のウリ材料を織り込んで一時的に反発している可能性が高い。
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