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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4326号 令和4年7月19日(火)発行
発行部数 11,535 部
【行革推進、土光の涙
ー中曽根康弘その26ー私の履歴書 保守政権の担い手】
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【行革推進、土光の涙
ー中曽根康弘その26ー私の履歴書 保守政権の担い手】
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手―私の履歴書』
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中曽根は石油危機に際し、通産相として活躍しました。
そして昭和58年夏、
臨時行政調査会がその任務を行政改革推進審議会に引き継いだころ、
その後世界平和研究所所長を務めた中川幸次が土光敏夫を訪ね、
「増税なき財政再建」はこうすれば実現できるというシミュレーションを説明しました。
数字の裏付けをもって証明されて、土光は心底喜んだのでした。
中川が帰る際、わざわざエレベーターまで送ってきた土光は感極まって、
突然、号泣したのでした。
臨調会長として一貫してこれを強く主張していましたが、
内心では本当にできるのか、ご本人も自信がなかったことを物語ってあまりあるのでした。
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