メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

メルマガ「拾われし者」132~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛

「拾われし者」~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛
拾われし者|No.132|原田寛|芦原英幸と直弟子たち バックナンバー一覧  http: //www.mag2.com/archives/0001677702/ メールマガジン『拾われし者』 No.132 「日本武道 空手」(後編) 芦原会館を退職した20数年前。 少年部の大会は、年に2・3回程でしかなかった。 又、流派間との親密な交流もまだ希薄的だったように思う。 情報も少なく、アナログチックであり、空想の世界が支配していた。 職員を退職する1ヶ月前に、初めて他流派の少年部の大会を視察した。 同じ愛媛県の正道会館四国本部が主催する「第1回愛媛県少年少女空手道選手権大会」を見学に行き、子ども達の躍動する真剣に組手で競い合う姿に純粋に驚いた。 私が指導していた芦原会館少年部の稽古内容とは、あまりにも程遠い。 当時の芦原会館の稽古内容は組手等もってのほか、一本組手の約束組手のみで、小学6年生までに黒帯を取得すれば、中学進学と共に空手自体を卒業してしまう。 そんな流れが一般常識の様になっていた。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 「拾われし者」~人間・芦原英幸と直弟子達~著者:原田寛
  • 18歳の時、捨て犬ジョンと共にケンカ十段・芦原英幸に拾われた著者。 その後、芦原英幸、最後の秘蔵弟子として、幾多もの試練を超えてきた壮絶な12年間に及ぶドキュメント。 側近中の側近であった著者だけにしか知り得ない、数々のエピソードやドラマ。 ・二宮城光との涙の別れ。 ・最高の勲章を受け取った石井和義の素顔。 ・芦原英幸の壮絶な闘病生活 ・亡くなる直前に語った遺言。 ・葬儀の舞台裏。 ・二代目継承に至るまでのドラマ。 人間・芦原英幸と直弟子達の実像に迫る。
  • 594円 / 月(税込)
  • 毎月 1日・21日