xoxo 投資部朝会: NYダウ754ドル高 インフレ懸念後退でGAFAMに反発狙いの買い
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本日のポイント(7月19日)
1. NYダウ754ドル高 インフレ懸念後退でGAFAMに反発狙いの買い
2. GAFAMに反発狙いの買い 引け後ネットフリックス決算でPTSで7%高
3. ロシアから欧州への天然ガス再開で欧州株も全面高
4. 日本の決算シーズンも本日の日本電産からスタート
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1. NYダウ754ドル高 インフレ懸念後退で世界的な買い戻し気運
19日のNYダウは反発、754ドル(2.4%)高の31827ドルで引けた。インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)の急激な利上げが米景気を冷やすとの警戒感が後退。景気敏感株やハイテク株など幅広い銘柄に短期的な戻りを見込んだ買いが入った。
ロシアから欧州への天然ガス輸出は点検のため止まっており、このまま停止されるという危機感があったが、21日から再開することとなり、ドイツDAX指数が2.7%高と欧州株は全体的に反発。米国株も朝から買いでスタート。
さらに、米国では前週末のミシガン大学消費者信頼感指数で「5年先の期待インフレ率」が低下、足元でガソリン価格も低下、インフレ懸念が和らぎはじめた。市場ではFRBが7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍にあたる1%の利上げを決めるとの見方は36%まで減少。先週には一時8割まで上昇していた。米国株もテクノロジーや景気敏感セクター中心に買い戻し、リバウンド狙いの買いが入りほぼ高値引け。
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