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韓国「自惚れの歴史」、過去を学ばず 反日叫ぶ「荒唐無稽」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/07/21
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朝鮮近代史を改竄する 日本を憎む歴史の無知 ハングルは大衆の文字 反日が示す知的無能さ 韓国では、保守系の『朝鮮日報』が最大発行部数を誇っている。この朝鮮日報記者による、韓国歴史学者インタビュー記事が、最近(7月16日付)掲載された。驚いたのは、朝鮮日報記者が、朝鮮の近代史について、驚くほど事実を知らずに低レベルの質問をしたことである。例えば、次のようなものだ。 1)ここ数年、日帝(注:日本帝国主義)植民支配の暴力と抑圧を強調するため「日帝強占期」という用語まで登場した。 2)日帝植民支配は、韓国人に拭い得ない挫折と劣敗感を抱かせた。日帝の侵略がなかったら、韓国人の力で近代国家を建設し、分断も起こらなかっただろうという認識が広く存在している。 3)植民地の経験は、韓国人に依然としてトラウマとして残っている。 4)韓国は、20世紀に入って植民と分断、戦争という類例のない過酷な試練に直面した、という認識が強い。 5)解放直後の左右対立と分断のせいで、大韓民国は出発から間違っていた国だと考え、学校でもそのように教える教師が多い。 前記の5項目は、韓国人が広く共有している「日本観」である。朝鮮日報記者ですら、こういう立場で日本に対する取材執筆をしているのであろう。 これらの中で共通しているのは、朝鮮民族は優れていたが日本の野蛮な侵略によって辱めを受け、自力で近代化できる機会を奪われた。その上、南北分断と戦争という悲劇まで味わされた。すべては、日本によって引き起された民族的な災禍である。ここから引き出される結論は、日本に対して「謝罪と賠償」を求める気持ちであろう。 朝鮮近代史を改竄する 文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、日本に対して次のような非難発言をした。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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