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伝授!潜在意識浄化法 第987回(22年7月21日)
~ トランス能力開発トレーニングその二十二 ~
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こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●自己効力感の話を少々
「対象を100%の集中で見ながら、同時に視野の両端を見る」トレーニングは順調ですか?
習慣化するのがなかなか難しいでしょう。
なぜなら、純粋に視野の広さだけでなく、「意識」とリンクしているからです。
そもそもこのトレーニングは、視野を広げることが究極の目的ではありません。意識を最適化し、脱力できる意識状態にすることのほうが大事です。
どういうことか。
目の前のことに集中するのは良いのですが、周辺視野くらいのことも見えなくなるほどになると、緊張が強すぎてピリピリするし、脱力もできません。
試しに、ちょっと緊張感が高まる場面で、今までと違って「全体を見る」ように意識してみてください。
たとえば、楽器の演奏をするとき、楽譜を凝視する(中心視でギュッと見る)のではなく、楽譜のみならず周囲の景色をふわっとすべて見る。
これだけで、パフォーマンスが向上するはずです。
「大事な場面」「失敗できない」と思えば思うほど、視野が狭まります。
余計なことを考えない「意識の狭窄」はトランスにとって重要ですが、「大事なところ」ではなく「気になるところ」だけに執着すると、マイナスになります。
全体を見ながら、脱力を進めていきましょう。
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