第２７２回 「若者にエッチをさせまいとする大人は間違っていると思う」

最近、バカみたいな校則のことが話題になっていますけど、 まあ、日本の学校というのは、基本、兵隊を養成するための 国家的機関みたいなものだったので、やれ、髪を染めるな、 とかスカートを短くするな、とか、なんとかかんとか 規制しようとするのは、ある意味、当然のことなんですけどね。 もちろん、それでいい、なんていうつもりはありませんよ。 それにしても、最近、政治家とか官僚とか、いろいろな大人が、 若者がセックスをするのを、なんとかして阻止しようとする 動きがいよいよ強まってきていて、なぜ、ここまで、 規制しようとするのか、なんか、よくわかりませんですよね。 世の中、少子高齢化社会なんだから、若い者には、 どんどん恋愛、セックスしてもらって、子どもを作り、 家庭を作ってもらわないと、とんでもないことになってしまう、 というのに、なんだか、絶対に、若い者にはセックスを させまい、と頑張る、この情熱はなんなのか？ その割に、未成年の女の子の買春なんかしちゃってる。 これでは、未経験で、性的にこじれちゃってる人間ばかり 増えてしまう。これ、もはや、個人の責任というより、 社会全体の責任なんじゃないか、と思う訳ですよ。 男も女も、異性に愛されたりした経験があって、精神的に 成長する訳ですからね。そのへんのところ、なんか、妙に 計算高いばかりで、肝心の精神の根っこのところが 欠けている人が増えているような気がしてなりません。 社会の舵取りをしている大人たちよ、もう若いヒトが 恋愛したり、セックスしたりすることを妨害するの、 やめましょうよね。 と主張しておいて 今回も、セミナーの方、はじめましょうね。 １】女の子の取り扱いセミナー第２７２回 「ヲタ女子とセックスの関係」 世の中、別に確かな根拠があるって訳じゃないんだけど、 皆がなんとなくそんなふうに思い込んでいることって いうのがあったりするもんです。 その中のひとつに「ヲタは女子にモテない」ということ。 僕は、最近、つくづく思うんですけど、これって、 何の根拠もないただの一般大衆の思い込みなんじゃないか、 って思うのですよ。 ヲタだって、モテている実例、っていうの、知っていますよ、僕は。 ヲタだからモテないリア充だからモテる、という偏見は、 世の中にヲタという言葉が発明された当初の認識からです。 広まったのは、「電車男」という小説から。 その発表は、今から１８年前の２００４年、ということです。 この電車男の主人公は、ヲタクでモテない、 女性と付き合った経験がないサエない青年。という設定。 その彼が、なんと幸運なことに、ある美しい女性と 恋愛関係になる、というお話でした。 これにより、皆、うすうす感じていた、アニメとかゲームとか