辛坊治郎メールマガジン　第５９２号　７月２２日発行「ベトナム　最新報告」

──────────────────────── 目次　　 1. ベトナム　最新報告 　 2. ハイパー駄洒落クリーターＮ氏のダジャレ日記 3. 週刊物欲情報 4. 近況 5. 編集後記 ────────────────────────　　 　先週末、 ベトナムの首都ハノイ近郊を 見て回りました。 　ベトナムは新型コロナ禍が広がる中、 かなり早い段階で 国境を封鎖した国ですが、 今どうなっているのか？ コロナ後の世界を占うための 「良い鏡」になると思ったのです。 　ベトナムに短期で 観光のために入国する場合、 ビザは要りません。 日本のパスポートは世界一強力で、 ビザを取得せずに 192か国に入ることが出来ます。 その中にはアメリカの様に、 エスタという特殊な手続きを 必要とする場合もありますが、 「短期の観光目的なら 192か国にビザなしで入れる」 というのは、 日本に対する世界の信頼を表しています。 この１位は4年連続です。 でもね、最新データをよく見ると、 シンガポールが日本と1位で並んでいて、 ドイツと韓国が 190か国で同率4位に付けています。 だから、 「192か国にビザなしで行ける」 という日本の優位性は、 そんなに卓越したもので なくなっているのです。 　ちなみに「何でも世界一が好き」の アメリカがトップにいないのは、