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田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.401

田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.401 最強の自民党幹事長 閣僚をやっている友人とご飯して懐事情を聞く。閣僚は国会議員に比して二段階で歳費カットされていて、おまけに資金パーティー禁止。加えて、党費や議連の費用がかさみ、手取りはほぼ持ち出し。 私も議員時代、党費が結構痛かった。党費を取り戻すために一日4回くらい党本部でカレーや箱弁食べたが、胸やけするばかりで本質的解決にはならず。先輩から勧誘されると断れず、複数の議連に入るが、これも積み重なると相当痛い。 友人の大手メディアのシニアな政治記者とも再会したが、この人たちも政治家と同じ給与水準なので、これくらいの年収の人の重税感は半端ない。手取りと額面の乖離が大きい。 さらに彼らは子育て真っ最中なので、教育費や習い事の費用が、これまたかさむ。 彼らと話すと自民党幹事長の無敵ぶりが自然と話題に。こういう時代の幹事長の無限に近い資金力は相当効くらしい。今の幹事長は、こういうときのお金の使い方が非常にうまそう。党のお金に加えて、ポジションがポジションだけに個人的にも集め放題だし。 政権にいるより、はるかに自由度高い党の重鎮、しかも、幹事長というのは、相当おいしそう。お金をうまく使えば、総理より情報は入ってきそうだし。あの方政界の台風の目ですね。 滅びざるものをパワーと呼ぶ

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  • 田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
  • 元参議院議員の田村耕太郎です。ノーベル賞受賞者を29名輩出した世界最強のシンクタンク「ランド研究所」、とシンガポールの最強シンクタンクに現在所属中です。  オンライン経済誌4誌でもコラムを執筆中ですが、そこでは伝えきれない赤裸々な内容を、この有料メルマガで語ります。人類史上最も世界が繋がった今日、世界の真実を知らない者は生き残れません。自分の身は自分で守るしかない時代、情報武装と論理的思考だけがあなたを救います。最新の情報と的確なものの見方を提供します。皆様のご質問にもお答えします。
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