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山崎和邦の投機の流儀vol.529

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼529号 ---------- 2022/07/24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【 今週号の目次 】 ※それぞれの項目が「独立」して「読み切り」になっていますから、ご関心ある部分だけお読みくださるという方法もあります。 ■ 第1部;当面の市況 (1)7日連騰の中で、いろいろな現象が起きた。過去2回のアノマリーは続くか?「3度目の正直」で突破するか? (2)マザーズ、3カ月ぶり高値 (3)株式市場は、景気循環のトレンドが「後退期」に入ったことをもちろん承知しているし「収縮期」に入りつつあることを先見している。 (4)今の日本株に特段の優位性はないが・・・ (5)三大問題はやや消化済み (6)「円安140円前後で歯止め」 (7)日銀動向について (8)日銀総裁発言に、柔軟姿勢への転換が込められているように見える。 ■ 第2部;中長期の見方 (1)景気トレンドに先行する株価トレンド、景気の「谷」の寸前で買うことが大底圏内の買いとなる。それはいつか? (2)大底圏内の買い場は意外に近い。 (3)IMF「世界景気後退懸念強まる」 (4)新・岸田政権が目指すべきもの―1960年頃に自民党の超大物、河野一郎氏や大野伴睦氏が相次いで死亡した時の佐藤栄作内閣と今は酷似している。 (5)経済政策について、真剣な検証が必要である。 (6)米消費者物価が40年半ぶりの上昇率―しかし、パウエル議長は三重野康の二の舞にはならないであろう。 (7)米国債に「逆イールド現象」が拡大、これは普通、景気後退の予兆とされる。 (8)世界の主要国は、財務相と中央銀行総裁が顔をそろえても、合意形成ができない機能不全となった。 (9)インフレ時代への個人金融資産の動向の地殻変動が起こるか? (10)未達成に終わった自民党の党是である改憲、または壊憲 (11)ウクライナ侵攻は、プーチンの顔を立てて休戦する状態に持っていけないと危険である。 (12)「ロシアは既に敗北している」という見方は誤りである。ウクライナ侵攻は「殲滅戦」ではなく「消耗戦」として、長く続く。 (13)「プーチンインフレ」と「岸田インフレ」1 (14)「プーチンインフレ」と「岸田インフレ」2―貧富の格差拡大を批判しながら簡単な計算が判らないで、所得税減税を主張するというバカの言い分 ■ 第3部;読書との交信欄 (1)長年の読者であられるA様との交信(7月17日) (2)F様との交信 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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