xoxo 投資部朝会: 日経平均7連騰 因縁の200日MAを抜けきれるか? 25日MAは上向きへ
その日海外金融市場などで起こった投資をする上で重要なイベントやインプリケーションを、xoxo流のプロの目で解りやすくポイントにまとめて配信します。場中にはxoxoのツイッターやInstagramで「トレーダーの目」などを逐次無料で発信していきますのであわせて活用してください!
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本日のポイント(7月25日)
1. NYダウ反落137ドル安 PMI50割リセッション懸念 日経CFD200円安
2.スナップとツイッター決算で今週の主力テック決算懸念
3.今週の株式市場はGAFAMなど日米主要決算ラッシュ
4. 27日のFOMCでは0.75%の利下げコンセンサスは変わらず
5.日経平均7連騰 因縁の200日MAを抜けきれるか? 25日MAは上向きへ
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1. NYダウ反落137ドル安 PMI悪化でリセッション懸念
22日のNYダウは4日ぶりに反落、137ドル(0.4%)安の31899ドルで引けた。
ユーロ圏の7月S&PグローバルPMIが製造業、サービスとも予想以下となり総合で49.4と1年5カ月ぶりの低水準へ悪化しました。欧州経済悪化懸念が広がりましたが、主要国債利回りが大幅に低下した中で欧州株式市場はむしろ小幅高だったため、ダウもしっかりとスタートしました。
午前9時45分発表の7月米総合PMI指数は前月から4.8ポイント下げて47.5。2020年5月以来の低い水準でした。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた数カ月を除けば、09年のデータ開始後で最も低い水準です。同指数は50が活動拡大と縮小の境目。製造業PMIは52.3と予想をわずかに上回ったものの、同サービスPMIは47.0と予想を大幅に下回りました。これを受け市場にはリセッション入り懸念がじりじりと拡大しマイナスに転じました。
ちなみに、PMIは株価と連動性が高い経済指標です。
日経平均のCFDは早朝210円ほど安い27700円どころでトレードされています。本日はギャップダウンして始まり、押し目買いが入るのか?それとも先週前向きに買われた半導体関連やマザーズなどのグロース系の銘柄がまた投げられるのかの市場心理を見極めたい展開となりそうです。
★NYダウ日中足
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