xoxo 投資部朝会:　引注目決算のグーグルマイクロソフトともに夜間4％高に転じナス先堅調

xoxo 投資部朝会:　引注目決算のグーグルマイクロソフトともに夜間4％高に転じナス先堅調 その日海外金融市場などで起こった投資をする上で重要なイベントやインプリケーションを、xoxo流のプロの目で解りやすくポイントにまとめて配信します。場中にはxoxoのツイッターやInstagramで「トレーダーの目」などを逐次無料で発信していきますのであわせて活用してください！ ◆◇◆◇◆◇ 本日のポイント（7月27日） 1. NYダウ反落228ドル安　ウォルマート・アマゾン決算懸念表面化 2.決算懸念でテクノロジー株に売り拡がる　日経CFDも90円安 3. 引注目決算のグーグルマイクロソフトともに夜間4％高に転じナス先堅調 4. IMF世界経済下方修正　インフレ上方修正　機関投資家の分散投資に影響 ◆◇◆◇◆◇ 1. NYダウ反落228ドル安　ウォルマート・アマゾン決算懸念表面化 26日のNYダウは反落、228ドル（0.7%）安の31761ドルで引けました。 昨日のxoxo投資部朝会ポイントで「ウォルマートショック懸念」を取り上げたとおり、米企業の決算懸念が表面化しました。 スーパー最大手のウォルマート<WMT>が25日夕に業績見通しの引き下げを発表、消費減速懸念から消費関連株に売りが広がりました。ウォルマートは7.6％安。ダウ採用銘柄ですので1銘柄でダウを66ポイント下げています。消費減退懸念が直撃したのはアマゾン<AMZN>で5.2％安と大きく売られました。ホームセンターのホームデポ<HD>も2.6％安と売られています。 前週までに上昇していた主力ハイテク株にも決算懸念から売りが出て、相場は午後に下げ幅を広げました。会計ソフトのセールスフォース<CRM>3.9％安、引け後に決算を控えたマイクロソフトが2.7％安などと売られました。