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<Vol.1255:正刊:ダブルテーマ:暗殺事件と政治・経済>
2022年7月27日:日本の近未来への、危惧と希望
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著者Systems Research LTD.:吉田繁治
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事実を見る精神にとって、安倍元首相暗殺事件の主流メディアの報道は、コロナやウクライナ戦争と同じように、一枚岩です。
メディアの報道は、およそ、以下です。
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(1)山上一家は、父の自殺後、母による統一協会への1億円を超える献金から破産し(2002年)、一家は、悲惨な生活を強いられた。兄も自殺し、山上容疑者も、母と妹に生命保険金を与えるため、自殺未遂を図っている。
(2)山上容疑者は、「統一教会」を恨み、その教祖の殲滅(せんめつ)を企てた。安倍元首相が、統一教会に関与があることを知って、殺害目標に切り替えた(これが動機)。
(3)火縄銃様のショットガン銃を6丁自作した上で、安倍元首相の参院選挙中の動静を追うと、住まいに近い奈良西大寺に来ることを知った。
(4)7月8日の午前11時頃、演説の現場に行き、背後から、銃撃のチャンスを窺った。安倍元首相が演台(高さ約25cm)に立って話し始めた直後に、楼路を横切って、約5mの距離から発砲した。1発目は当たらなかった。2発目は、振り向いた左肩部に当たり、銃弾は鎖骨下動脈を損傷させ、大量の胸部内出血があり、それが致命傷になった。心臓にも銃弾は達していた(解剖医)。
容疑者は逃げる素振りがなく、銃を置いて、その場で、奈良県警に現行犯逮捕された。
(5)蘇生医療にあたった奈良県立医大の福島教授の記者会見では、安倍元首相の外傷は、3カ所だった。
・右首下(右鎖骨上)に、銃弾の進入口と見られる約5mmの穴が2カ所(約5cmの間隔)、
・左肩に射出口に思える傷が一カ所、合計3カ所だった。
鎖骨下大動脈の、大きな損傷による、胸部大出血が死因である。
心臓の下部の心室にも、大きな穴があいていた(福島教授)。
[説明]心臓は、上部が心房、下部が心室です。全身と肺から血液が戻って、送り出すところが心房です(大静脈と肺静脈がつながっている)。下部の2つの心室は、ポンプの役割です。
心臓の筋肉がリズミカルに拍動し、血液を循環させています。
大動脈が破損された結果である、胸部大出血を止めないと、血液が全身に回らず数分で死亡します。この機会に、自分の身体の、肝心な部分の構造を見てください。「こころ」と言われるものです。
http://www.shizuoka-pho.jp/kodomo/department/cardiova/normal/index.html
(6)司法解剖の所見では、左肩から入った銃弾が大静脈を傷つけた。これが死因である。心臓に達する傷もあった。銃弾は外に出ていない。盲管銃創だった。しかし、内部に銃弾は発見できなかった。
(7)動機は統一教会への恨み、武器は手製のショットガン(銃弾はパチンコ玉状の鉄球:6発×2つの銃身)である。
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【事実の、科学的認識について】
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