田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.402
セルフメイドがカッコいい
シンガポールには得体の知れないスーパーリッチがたくさんいます。たまにその方の自宅に招かれると、シンガポールって、小さい国のはずだったのに、とんでもない豪邸だったりまします。地震が無く、土地が高度利用されているからでしょう。
娘のクラスメイトの親も、そんな人たちがたまにいます。親同士仲はいいのですが、プライベートな詮索は余程親しくならない限り避けているので、なんであの不動産のバカ高いシンガポールで、こんな生活しているのか?いまだに謎な人もいます。
そういう子供は、各種プライベートインストラクター呼んで、自宅で全て習い事やってます。水泳も家に巨大プールがあるし、庭にゴルフシュミレーター、絵を描くスタジオ、楽器をやるための音楽スタジオ、ダンスや体操ができるジム、本格的サブキッチンで料理教室とか、庭の芝生でヨガとか、ローラーブレードとか。
車庫にはカラフルなスーパーカーがずらり。
家族旅行は小さい飛行機。使う空港も違うし、エアラインの話も通じません。
娘は、たまにそういう家にお呼ばれして遊んできます。
「××ちゃんの家すごかった~。お年玉私の何×倍だって」
ありゃ、これはちょっと危うい影響受けたかな?と心配していると
「でもあの子、スポイルド・キッズじゃない? 親がお金があるだけで自分じゃ何もしていないよね」
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