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◆◆ 【TAROの競馬】回収率向上のための競馬ノート~回顧版2/芝千二から傾向が出始める構造~
◆-----------第2567号 2022/07/28------------------------------------------------------------------------
--目次--------------------
4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
5、馬場考察
6、全レースメモ
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こんばんは。
よく「傾向が出るのは芝千二から」と書きますが、なぜですか? というご質問を複数いただいたので簡単にお答えします。
芝の傾向が出始めた場合、より顕著に出やすいのが千二なのですが、それは単純な話として短距離は「コース取りの移動」をしにくいためです。つまり内枠の馬は内を、外枠の馬は外を走ることになる。これが中距離で馬場を1周する形になると途中で移動が可能ですし、控えて外を回すといった選択もできます。しかし千二でそれをやるともうレースが終わってしまいその動き自体がロスになるんですね。
また中距離になるとスローになることも多く、スローは基本的にイン有利に作用しますから、馬場の有利不利を相殺してしまうことがあります。
よって、やはり馬場の影響が結果に直結するのは短距離…というわけです。
極論ですが直線競馬だって2000m戦があれば、多分うちの馬が控えて外に行くことも可能だと思うんですが、1000m戦だとそんなことしてたらレースが終わってしまう…というのと同じです。
伝われば嬉しいです。今後はこういった競馬の構造も何らかの形で残していきたいんですが、なんだかんだ日々のことに忙殺されている現状です。さてさて、どうしたものか。
先週末でひとまず夏の小倉前半開催が終了。変則ですがまた2週開けて後半戦がスタートします。
前半は外有利にはならなかったですが、後半の開催は天候にもよりますが、また終盤に外が伸びるような馬場が発生すると思いますので、今から楽しみに待ちましょう。
福島芝は前半内有利から後半外にシフトする通常の推移。
札幌芝は今週で2週目ですがまだインが良い状況かもしれません。今週末から2週間は夏の2場開催になるので、いつも以上に集中していけそうです。
日曜には久々の2重賞。どちらか勝負レースで挑むと思います。今から楽しみです。
ひとまず先週の重賞以外の振り返りを。
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4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
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【要約】
福島芝は総じて外有利のタフな馬場。ただ中距離はスローも多く例外多々。
1200mは外有利でOK。
札幌は雨の影響が残った土曜はフラットで外も伸びたが日曜はイン有利傾向。
小倉芝はフラット。外からジワっと押し上げる形での好走も目立った。
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