安倍元首相が選挙演説中に殺害されて3週間が経ちました。
山上容疑者の動機が明らかになるまでは「大追悼特集」状態で、今までの悪政や疑惑がなかったかのような雰囲気に包まれました。
私が「殺されたからといって今までのことが無かった事にはならない」と言えばたちまちネット上では「人間の心をどこに置き忘れてきたのか」「日本人じゃない」「銃で撃たれて死ね」といった類のメッセージが大量に寄せられました。
しかし、徐々に山上容疑者の犯行動機が明らかになるにつれ、反共カルト組織との祖父の岸信介氏の代にまで遡るべく大癒着が明らかになり、安倍家だけではなく、自民党はもちろんのこと、維新など一部の野党にも「旧統一協会」との癒着の広がりが判明した。
今まで、なぜ、私たちの闘いは負けることが多かったのか、なぜ、ジェンダー平等が進まなかったのか、選択的夫婦別姓導入も世論の大多数が「賛成」にも関わらず、「議論が尽くされていない」の一点張りで30年近く実現されなかったのか。
自民党以外の政党は選択的夫婦別姓に賛成なのに、なぜ実現に踏み出せなかったのか。
なぜ、これだけフェミニズムが日本で広がりを見せているのに、ジェンダーギャップ指数は先進国で最下位レベルなのか。
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