1. コラム「タカオカ的ナウい日常」
─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます!
vol. 102 『熊本』
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2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」
─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。
『好きなことをして食っていく』
noteの人気記事ということでこんな記事が流れてきました。
「好きなことをやる」という劇薬|最所あさみ|note
https://note.com/qzqrnl/n/nb4bbe62fc236
端的にまとめると、
好きなことをして生きていくためにはやりたくないこともしなくてはいけない。好きなことをするという名の下に嫌なことから逃げていると夢ばかり見て何もできない人になっちゃうよ(特に若い人ね)
ということで。
なんとも至極まっとうなことなのですが、この記事が人気ということは、少なからずこの内容がグサッと刺さる人がいるのであろうと。
そんなわけで、今回は「好きなことをして食っていく」ことについて書いてみようと。
このメルマガでも幾度か触れてますが、僕は45歳の時「これからは好きなことだけをする」と決めて脱サラし、飲食店を始めました。
それまでは外資系の社長になって、「これで上がり」と思っていたらドイツの本社と大喧嘩して、社長とは名ばかりの「日本支店長」であることを思い知り。
っていうか、俺の「好きなこと」って「外資系の社長になること」ではないなとやっと気づいたというか。
じゃなんでそんな仕事を引き受けたかというと、ライブドア再生の激しい5年間のあとに、ちょっと楽して待遇と世間体が良くて、文字通り「上がり」っぽいポジションに流されてしまったから。(但し、そこでの学びは大いにありました)
で、喧嘩してクビになって、んじゃもう好きなことだけやろうとなって。
その時の自分にとっての「好きなこと」って何だったのかな、と考えてみると…
とにかく思っていたのは「このまま今日人生が終わったら後悔する。ならば今日を徹底的に納得して生きたい」でした。
即ち、「好きなこと」=「日々を自分らしく納得して生きること」であったわけです。そしてこれは今も変わりません。
結果的にウルトラチョップという飲食店を始めるわけですが、これは偶然で、その前段として「目の前の人を幸せに出来るサービスに携わりたい」ということがありました。
まとめると
・好きなことだけをして食っていく
・好きなこと=日々を自分らしく納得して生きること
・その手段として「目の前の人を幸せに出来るサービスに携わりたい」と
さてここで問題が。
食っていけなかった苦笑
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