拾われし者|No.133|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.133
日本への憧れ
この原稿を書いている目の前のテレビ画面から、おぞましい光景が連日の様に続いている。
コロナ禍の試練に苛まれ、全く予想だにしていなかった。
ロシアにおけるウクライナへの侵攻。
聞くと、一年前から緻密に裏工作がなされていたと聞く。
ミサイルが町を破壊していく実際の光景が流れている。
国際法に抵触する為、戦争と言う言葉は使わずに軍事進攻という名のもとに。
人間が開発し製造した破壊兵器が、長い年月をかけて創り上げてきた歴史的な建造物を、いとも簡単に破壊していく。
そして、尊い人命までも。
前日まで幸せな環境の中で未来を信じ成長を重ねてきた子ども達や一般市民が地下鉄のホームに逃げ込み、身を寄せ合って避難している。
コロナの感染に気を付ける事等、忘れ去られる程の緊迫感の中で。
2年前のコロナ禍から始まり、薬の開発が着々と進み、冬季北京オリンピックの平和の祭典に感動した余韻を一気に吹き飛ばしていく光景を前に、神様は何という重き試練を我々に課していくのか?
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