No.530 (2022年07月31日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
社会情勢は十分に悪化しつつある。あなたは波乱の空気を感じ取れているだろうか?
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勘違いしてはいけないことがある。アメリカのインフレは止まっていないし、景況感は悪化しているし、利上げもまだまだ続いている。
利上げに伴ってドル高も続いているのだが、これによって国外で稼いでいるアメリカの多国籍企業の決算も悪化している。石油価格も高止まりしており、この高止まりは今後も継続していく可能性が高い。
とすれば、株価のベクトルは上か下かと言われたら、どう考えても下である。
世界最大のヘッジファンド『ブリッジウォーター』も「米国のインフレはなお脅威であり、リセッション(景気後退)が迫っている。株式を買うには慎重であるべきだ」と述べている。
ゴールドマンサックスもモルガンスタンレーも「米国株式はリスクを十分に反映していない」として慎重姿勢を取ったままだ。多くのプロは「まだ下落する」側を見ており、かなり市場の動きを警戒している。
ところが、である。
現実を見ると、先週から株式が買い上げられていて、あたかも最悪期を抜けたような空気となっている。アメリカの株式市場は、悪化していく経済指標や社会情勢や決算の情報は一切を無視して騰がり続けている。
果たして、株式は「底を打った」と見るべきなのだろうか。それとも、ブルトラップ(騙し上げ)なのだろうか。
「株価は社会情勢に先行するので、すでに底を打った」と考える人もいる。あるいは「GAFAM(Google、Apple、Meta、Amazon、Microsoft)は下がりすぎ。今から買いに入っても問題ない」と考える人もいる。
「ETF【QQQ】は十分に安くなったので今から拾った方がいい」と述べる人もいる。「今からレバナスを買うのが面白い」という人も出てきている。
これは、どのように見ればいいのだろうか?
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