NetflixはもともとはDVDのレンタル会社で、
配信プラットフォームをスタートした後も、
既存の大手の人気映画やドラマシリーズも数多く観れることが売りでした。
その後、
圧倒的な資金力を誇る Amazon Prime(Amazon Studios)なども
同じ路線を築いていき、良質なオリジナル作品の製作・配信に加え、
数多くの大手や独立系などあらゆる映画・ドラマ・アニメ作品を契約会員に提供していきました。
しかし、
世界中で大きな「金のなる木」となるであろうネット配信の巨大なシェアを
Netflix や Amazon のような新興のスタジオだけに握らせて、
米国メジャーのスタジオ&配給会社が指を加えて眺めているはずはないのです。
ここからは皆さんもご存知の通り、
ディズニーは ディズニー作品を中心にした「Disney+」を、
ワーナーとHBO(米国を代表するプレミアム・TVチャンネル)は「HBOmax」を、
パラマウントは「Paramount+」を、
孔雀のマークのNBC(ユニバーサル)は「Peacock」と呼ばれるプラットフォームを
続々と立ち上げていったのです。
現在では、
Netflix、Amazon、Disney+、HBOmax、AppleTV、Hulu、Paramount+、Peacock などが、
米国内や世界中のシェアを獲得するために激しい競争を繰り広げています。
”競争” あるところに、
”優れた質の商品” は生み出されます。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)