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第207回 暗号通貨の先週の動き、軍事分野のブロックチェーン その2

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第207回 暗号通貨の先週の動き、軍事分野のブロックチェーン その2 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 まずはじめに今回も、ビットコインを中心とした暗号通貨の先週の動きを紹介する。「テレグラム」など個人投資家の集まるSNSで注目されていた動きがメインだ。 次にメインテーマとして、軍事分野におけるブロックチェーン適用の概要の続きと、この分野で注目されているプロジェクトを紹介する。今回はその2だ。 ▼依然として安定して推移しているビットコイン相場 ビットコインを中心とした暗号通貨の相場は安定的に推移している。ビットコインは7月18日に300万円台の水準を回復してから、相場は310万円台から320万円台で安定的に推移している。この記事を書いている8月1日の時点では、310万円台で取引されている。IT関連のハイテク株の多いナスダックの相場とはゆるやかに連動している。 こうした状況なので、かなり強気の予測も先週以上に多くなっている。特に「ツイッター」や「テレグラム」などのSNSで膨大なアクセス数のある伝説的なトレーダーや著名な投資会社のCEOなどが投稿した予測に注目が集中していた。それらを紹介する。 ●ビットコイン相場の予測 まずは、ビットコインアナリストのウィリー・ウーの予測である。ウーは7月30日のツイートで、ビットコインの蓄積は上昇していると主張した。彼は、歴史的なビットコインの動きを描いたビットコインの変動と底値のチャートを提示し、ビットコインの強力な買いが進んでいるので、今後もビットコインの強気派は上昇を期待できるとした。 また、「Documenting Bitcoin」というアカウントはさらに強気の予測を展開している。これは80万人のフォロワーを持つ非常に人気の高いアカウントだ。ツイートでは価値のある資産をリストアップしたチャートを共有し、ビットコインがおそらく1000万ドル(約13億3300万円)に達することができると極端な予想を展開した。 このアカウントが誰のものかはよく分かっていないが、これまでの分析は的中していることから、著名なアナリストではないのかとうわさされている。その奇想天外な予測の根拠はこうだ。

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  • ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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