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<Vol.1257:正刊:世界の政治と金融が、混乱している>
2022年7月31日:日本の近未来への危惧と希望
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日曜日に送った増刊号で、今回の銃撃事件を、背景組織にまで踏み込んで推理しました。びっくりされた方は、多いと思っています。コロナ、ウクライナ戦争後の世界は、「何が起こっても不思議」ではない。
大きな歴史として、「戦後世界の転換(80年ぶり)」に向かっているからです。このため、第二次世界大戦前夜のような情況になっています。
◎米中が自滅する、物理的な第三次世界大戦は、起こりません。米国と中国の、世論の支持がないからです。ドル基軸の縮小までを含んだ世界金融の転換は、2023年に起こると予想しています。
核兵器は使わない現代の本当の戦争は、「情報戦争+金融戦争」です。古典的な戦争は、ウクライナ戦争で終わりました。西側の首相が、次々にやめていることは、「資源と金融戦での西側の敗戦」を示します。
ウクライナ敗戦後の意味は、今後、アメリカと西側は、ロシアと中国側には戦争をしかけることはできないということです。一層の老いが目立つバイデン(79歳)は、すでにレーム・ダックであり、その発言から、「認知症政権」です。
2度目のコロナにかかったとして、タイミングよく政治の表舞台から消えました(8月2日)。軽症という。実際にコロナかどうか不明です。
米軍の最高指令官として、「瞬時を争う核のカバン」はどこにあるのか。政治的な判断ができないカマラ・ハリスでは、おぼつかない。第三の大統領のペロシか、国防省、または国務省(外務省)のブリンケンかもしれません。
コロナにかかったと言えば、政治家が、非難と打撃を避ける方便として使うことが多い「入院」になります。入院は、権力の一時的停止です。
本当は、「台湾有事」の可能性に向け、連日、メッセージを出さねばならない時期です。期間は2週間でしょうか。重くなったとしてそのまま消え、第二順位のカマラ・ハリスを飛ばし、第三順位のペロシになる可能性も、少ない確率ですが、あるような気がします。
バイデンの任期は、2024年11月まで、2年3か月残っているからです。大統領になっておけば、ペロシに議員資格は要らない。民主党のペロシは、11月選挙で危ういのです。
バイデンのままなら、11月の中間選挙での、民主党の、上下両院での敗北が決定的です。職を失って失業する民主党の議員は、浮き足だっています。
西側の政治の動きは、安倍元首相の事件を含んで、ウクライナ敗戦後のものでしょう。西側がエネルギー資源と、バイデンが金融の核兵器としていた「BISのSWIFT」を使った金融戦争でも負けたウクライナ戦争は、実質的には、世界のGDPを50:50に二分した大戦でした。
表面の武器は、ミサイルと戦車です。
水面下の武器は、資源と金融でした。
ペロシの台湾到着のあと、激しかった中国外交部の言葉は、急に軟化しました。22年8月の台湾有事の可能性は、30%に低下した感じです。出来レースだったのか?
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<Vol.1257:正刊:世界の政治と金融が、混乱している>
2022年8月3日:有料版正刊
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