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I am sorry

FROM LA TO JAPAN
  • AJ
  • 2022/08/05
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LA TO Japan  I am sorry カスタマイズの国、アメリカ。 日本では「いちゃもん」とも思われるような「身勝手な注文」は、アメリカでは当たり前に行われる。 国民性というか、意志の主張が強いというか・・・ 大昔になるが、私はウエイトレスの仕事をしていた。 日本食のレストランで働いていたときのこと。 当時、ちょうど「ヘルシーな日本食」がブームになっていた頃だった。 私が働いていたレストランには、和食と言われるメニューのすべてが揃っていた。 蕎麦屋でウドンを提供する、逆にうどん屋でソバは食べることができるが、 私が働いていた「日本食レストラン」は何でもござれ!。メニューが豊富な店だった。 ラーメンもスパゲティーもウドンもソバもハンバーグもカレーライスも 「日本料理」と言われるすべてがメニューにあるようなそういう店だった。 ところが、困るのはそのブームに乗って訪れる、ヘルシー志向のアメリカ人客。 「うどん」を食べたいと注文する客がやたらと材料を聞いて来る。 「ベジタリアン」の客は、「かつおだし」のうどんが食べられない。 シイタケやらの野菜から抽出した出汁のうどんはないのか?とか うどんに乗っかってくる「なると」の材料は「魚?だろ?」とか・・・・。 炒めものには、植物性のオイルをつかっているのか? 天ぷら盛り合わせに「エビを抜いて、代わりのものを使ってくれ」とか・・・ 酷いのになると、「豚骨ラーメン」を食べたいけど、豚をつかっていないスープで作れないか?とか・・・ とにかくカスタマイズが当たり前。 焼き魚にチーズをかけてくれ! 味噌汁に「タバスコソース」を出してくれ・・などなど・・ まさに「言ったもん勝ち」

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