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神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.170 <基本のメール作法>不確かな表現

仕事のメール心得帖
今週のテーマは【 基本のメール作法 】です。 人とのやりとりの中で摩擦を避けるため つい使ってしまう、あいまいな表現として  1.「いつか」「近いうちに」  2.「失礼があったそうで」  3.「ビミョウ」  4.「思います・思われます」 についてとりあげ、考察します。 ─────────────────────────────────── < 不確かな表現 > 1.「いつか」「近いうちに」 ─────────────────────────────────── 右か左か、上か下か、白か黒か……。 はっきりものを言う人が増えたと思いますが、 それでも日本では表現はあいまいな部分が多いように感じます。 人とのやりとりの中で摩擦を避けるため、 差しさわりのない言葉でお茶を濁す、 白黒つけずにグレーのままにしておく、という場面があります。 今回は、そんな時につい使ってしまう、あいまいな表現について考察します。 ▼ 実現可能なら具体的に  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「いつか行きたいです」 「近いうちに会いましょう」 確約できないけれど、可能なら……というニュアンスで使われる 「いつか」「近いうちに」という表現。 メールでも話し言葉でも、相手がこの言葉を使うとき、 私は真に受けず読み流す、聞き流すことにしています。 自分に置きかえた時、「いつか」「近いうちに」と使うときは 「気持ちはあっても行動に移せるかどうか分からない」場合に使っている ことが多いからです。

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