今週のテーマは【 基本のメール作法 】です。
人とのやりとりの中で摩擦を避けるため
つい使ってしまう、あいまいな表現として
1.「いつか」「近いうちに」
2.「失礼があったそうで」
3.「ビミョウ」
4.「思います・思われます」
についてとりあげ、考察します。
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< 不確かな表現 > 1.「いつか」「近いうちに」
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右か左か、上か下か、白か黒か……。
はっきりものを言う人が増えたと思いますが、
それでも日本では表現はあいまいな部分が多いように感じます。
人とのやりとりの中で摩擦を避けるため、
差しさわりのない言葉でお茶を濁す、
白黒つけずにグレーのままにしておく、という場面があります。
今回は、そんな時につい使ってしまう、あいまいな表現について考察します。
▼ 実現可能なら具体的に
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「いつか行きたいです」
「近いうちに会いましょう」
確約できないけれど、可能なら……というニュアンスで使われる
「いつか」「近いうちに」という表現。
メールでも話し言葉でも、相手がこの言葉を使うとき、
私は真に受けず読み流す、聞き流すことにしています。
自分に置きかえた時、「いつか」「近いうちに」と使うときは
「気持ちはあっても行動に移せるかどうか分からない」場合に使っている
ことが多いからです。
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