グレゴリアン聖歌に基づく旋法がMode(グレゴリアン・チャーチモード=教会旋法)です。
グレゴリアン聖歌はもともと1声で歌われていました。
それは神のメッセージを届ける道具として使われ、神のメッセージを届けるための歌です。
どこまでその使命を果たしているのかというと不協な音が存在しない。
スムーズで、ディソナンスもコントラストも弱い。
一時トライトーンは禁じられ、音楽界の悪魔(diabolos in musica)と呼ばれるほど避けられていました。
教会では一番刺激の少ない、安定したダイアトニックに限定されたのです。
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