ちょっと長い上にあくまで私見。
日本には「貸借取引制度」といって簡単に株を借りて空売りできる制度があり、経験と金さえあればみんなが空売りできる。この制度は実は日本オリジナルの優れた制度だ。
さてそんな貸借取引制度だがが、場合によっては日証金などによって新規売り停止(同時に現引き停止)措置が取られることがある。ちょっと考察したい
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昔(僕が生まれた頃)今のように新規売り停止が取られることがなかった頃、信用取引がどんどん積み上がることがあった。
例えば、のちに国会議員にもなった糸山英太郎氏が仕手本尊となったとされる中山製鋼所の仕手戦(←クリックでJCOFFEEさんのHPに飛びます)。日本を代表するお金持ちの相場屋同士ががっぷり四つにくんで全力の仕手戦を行った結果、発行済み株数を超える信用買い残と信用売り残が建ってしまい、結局「溶け合い」で相場を終わらせることになった。
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