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新規売り停止と株価の指摘考察

新天地の株式投資日記
  • 2022/08/06
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ちょっと長い上にあくまで私見。 日本には「貸借取引制度」といって簡単に株を借りて空売りできる制度があり、経験と金さえあればみんなが空売りできる。この制度は実は日本オリジナルの優れた制度だ。 さてそんな貸借取引制度だがが、場合によっては日証金などによって新規売り停止(同時に現引き停止)措置が取られることがある。ちょっと考察したい ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昔(僕が生まれた頃)今のように新規売り停止が取られることがなかった頃、信用取引がどんどん積み上がることがあった。 例えば、のちに国会議員にもなった糸山英太郎氏が仕手本尊となったとされる中山製鋼所の仕手戦(←クリックでJCOFFEEさんのHPに飛びます)。日本を代表するお金持ちの相場屋同士ががっぷり四つにくんで全力の仕手戦を行った結果、発行済み株数を超える信用買い残と信用売り残が建ってしまい、結局「溶け合い」で相場を終わらせることになった。

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  • 発行者は証券会社の自己売買業務を経験後に退社。現在はデイトレーダー。メルマガはトレーダーの視点で東証とNYの市況解説(市場雑感)を中心に取引手法などを書いていきます。特に脱初級、中級の方向けに市場で何が起こっているのかと、取引手法や相場の考え方を書いていきます。また普段あまり書かれることが少ない空売り戦略や手法をプレーヤーの立場で書いていきます。 法規制により、具体的な銘柄商品の売買の指示や助言などはありません。あらかじめご理解をお願いします。
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