xoxo 投資部朝会: 雇用統計NFP上振れで景気の強さ確認、金利低下、ドル高
その日海外金融市場などで起こった投資をする上で重要なイベントやインプリケーションを、xoxo流のプロの目で解りやすくポイントにまとめて配信します。場中にはxoxoのツイッターやInstagramで「トレーダーの目」などを逐次無料で発信していきますのであわせて活用してください!
◆◇◆◇◆◇
本日のポイント(8月8日)
1. 雇用統計NFP上振れで景気の強さ確認、金利低下、ドル高
2.雇用統計後米株は方向感なし ナスダック0.5%安、ダウ0.2%高
3. 株の方向感がでないのは8月10日のCPI待ち
4.日経平のCFDは100円安の28075円 本日のエレクトロン、ソフトバンクなどの決算待
◆◇◆◇◆◇
1. 雇用統計NFP上振れで景気の強さ確認、金利低下、ドル高
午前8時半発表の米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が前月比52万8000人増と、増加幅は市場予想のほぼ倍のポジティブサプライズ。平均時給の伸び率も市場予想を上回り米景気の底堅さを確認できる内容でした。FRBは次回9月FOMCで0.5%の利上げと6、7月の0.75%から減速するとの見方がコンセンサスでしたが、0.75%の利上げに動くだろうとの見方が高まりました。FF金利先物市場で9月75bp利上げの確率は50%を超えています。
統計発表後、米長期金利は一時は2.86%と前日終値比で0.17%上昇しました。円は大幅に反落し、前日比2円05銭の円安・ドル高でドル円は134円95銭~135円05銭で取引を終えました。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)