インフレ率はマーケットで上昇するというが
おはようございます。
町にはお盆前の雰囲気がありあり、と出てくるようになりました。8/7には立秋。暑い、暑い夏ももう終わりですね。さて、これからは「食欲の秋」。インフレの秋、食糧危機の秋ではないのです。うまいものが食べられる秋。おめぇーはどうしてそんなに「のんき」なんだ、と罵倒される角野。ドMです(笑)。
■9月には0.75の利上げとマーケットではいうが・・・
株価が上昇するのは、物価が上昇して購買意欲が上昇するから、ということらしいのですが、本当にそうなるのか? と思うのは角野だけではない、と思います。
まともなトレーダーは今の時期は完全にサマーバケーションであり、長期休暇中です。問う言うわけで板が薄くなり飛び値が出やすくなるものです。実際に板が薄いね、と感じている方は多いと思います。
そもそも、8月の雇用統計はサプライズの強さであり、雇用とドルがリンクをしているのであれば、ドルは強くなります。賃金も上昇をしているのであれば、購買意欲も高まる、ゆえに金利高、というのがマーケットの説明です。
まず、きのうもご説明をしましたが、アメリカ人の貯蓄率が高いのはドルが強いからです。つまり、今、焦って買い物をしなくてもドルがどんどん強くなっているのですから、貯金をすればいいだけの話です。金融緩和をガンガンに行っていれば、ドルの価値が低下するのですから、買い物をして現金をなんらかの資産を購入することに勤しむことになるのですが、放置しておいてもドルが高いのですから、そのまま現金をおいておけばよろしい、という話になります。
アメリカ人の貯蓄が高いことにさまざまな説明がなされますが、根本的な理解はこういうことになります。
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-consumer-credit.png?s=unitedstaconcre&v=202208051921V20220312
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)