シバタナオキ:今回は、読者の皆様に重大なる発表がありまして、実は「決算が読めるようになるノート」と「KPIデータベース」の事業を株式会社イードに事業譲渡しました。ということで、皆さん、びっくりされている方もいらっしゃるかもしれませんが、どういった経緯でそういう話になったのか、あるいはイードさんがどんな会社なのかというのをお話できればなと思っています。
今回は、株式会社イードさんの執行役員の土本さんにご登場いただいて、対談させていただくということになっております。土本さん、よろしくお願いします。
株式会社イード 土本さん(以下、土本):よろしくお願いします。
株式会社イードはどんな会社?
シバタ:では、まず最初に、いきなりご登場いただいたということもありますので、土本さんとイードさんのことも含めて自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
土本:イードという会社で執行役員をしております、土本と申します。よろしくお願いします。イードは2000年創業で約20年の歴史がある会社です。代表は宮川という人間で、もともとアスキーという出版社で仕事をしていました。パソコン雑誌が有名な会社でしたが、「時代はインターネットだ」ということで独立をしてこの会社を創業し、インターネットのメディアやコンテンツをキーワード主軸に手掛けている会社です。
土本:主にいろいろなジャンルのニュースメディアを得意としていて、ITや車、ゲーム、映画、アニメ、教育など、そういった専門領域に特化した情報サイトを数多く手掛けているというのがイードの特徴になっています。
土本:本当にたくさんのメディアをこれまで20年ぐらい手掛けてきています。徐々に色々なサイトを追加していきましたが、自分たちで立ち上げたものもたくさんありますし、今回のようなかたちで、社外で運営されていたものがイードに加わっていただいたものもあります。こうして徐々に増えていきまして、現在21ジャンルで75のメディアを運営しています。
私自身は、もともと編集者あがりで、自分でゲームのメディアを立ち上げて、それを売却してイードという会社に入ってきました。今はメディア全体の責任者ということで、こういった新しいメディアの立ち上げやM&A、あるいは日々の運営業務、何でも屋さんという感じでやっておりまして、今回の話もシバタさんにご縁をいただきまして進めさせていただいているという感じになります。
シバタ:ありがとうございます。
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