xoxo 投資部朝会: 【臨時CPI速報】CPIで米株、ドル円、米長期最利回りはどう動いた?
普段は朝会は休日はないのですが、今日は金融市場で重要な米消費者物価指数が発表されて史上が動いていますので特別速報です。
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本日のポイント(8月11日)
1. CPI下振れでインフレピーク感 ダウ 535ドル高 ナスダック2.9%高
2.ナスダックは明確に100日移動平均抜け 20日100日GC近づく
3. CPIでドル円、米長期最利回りはどう動いた?
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1. CPI下振れでインフレピーク感 ダウ 535ドル高 ナスダック2.9%高
10日のNYダウは反発、535ドル(1.6%)高の33309ドルで引けました。
午前8時半発表の注目の7月の米消費者物価指数(CPI)は8.5%と、市場予想の8.7%を下回り、インフレピーク感が広がりました。エネルギーと食品を除くコア指数は、コンセンサスでは高水準が続くとされていたのですが、前月と同じ5.9%にとどまり、市場予想の6.1%を下回りました。
米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が後退、長期金利が発表直後一時2.68%まで低下、金利低下で買われることの多いハイテク株の上昇が牽引して株式市場は全面高となりました。
9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ幅を0.5%に引き下げるとの見方が58%となり、2023年には利上げ停止の観測が再びコンセンサスになりつつあります。
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