第224号(2022年8月12日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問も頂戴し、誠にありがとうございます。
今週は核兵器関連のイベント・話題が多い一週間でした。
8月6日には広島で、そして8月9日には長崎で、
原爆投下から77年目の日を迎えました。
広島での式典にはグティエレス国連事務総長が参列し、
核兵器廃絶に向けたトレンドを再度強調する必要に触れました。
広島と長崎の式典に参加した岸田総理は、核兵器なき世界づくりへの決意を述べ、
来年の広島サミット(G7)に向けてモメンタムを作りたいとの決意を示しました。
原爆投下の記憶を再度確認するにあたり、今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻において、
ロシアのプーチン大統領が核兵器使用の可能性に言及したことへの脅威がクローズアップされました。
そして国政に目を移しますと、
8月10日には、内閣改造が行われ、第2次岸田内閣が発足しました。
個人的には、どのような外交・安全保障、そして脱炭素政策と並び、
どのような経済政策・景気対策、さらにはコロナ対策が施行されるのか
注目しています。
さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の
『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、
今週も引き続きビジネス交渉の場で頻繁に問題の種となる
【契約と代理人にまつわる法律のお話し】についてお話いたします。
先週号では
【交渉人・代理人がもつ権限のレベルを確認することの重要性】
についてお話ししました。
今週号では
契約交渉などにおいて気を付けるべき要素として
【交渉相手の意図・目的(Intention)が契約に与える影響】
についてお話しします。
その注目の内容は、本編をお楽しみに♪
次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、
広島と長崎への原爆投下から77年という節目と、
ロシアをはじめ、核保有国から発せられる新たな核兵器使用の可能性、
台湾海峡での緊張の高まりなどを整理して、
様々なアングルから、今回もいろいろなお話しをいたします。
今回の内容は、いつも通り、いろいろなルートで集めた情報をもとに書いていますが、
私自身の仮説や思いなども入っているため、若干、いつもよりも激しい表現になっているかもしれません。
どうぞご了承ください。
今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
【取り扱うテーマ】
1. 今日からすぐに使える交渉・コミュニケーション術
2. 国際情勢の裏側
3. 書籍紹介&相談コーナー
4. お知らせ:テレビ出演や講演会のご案内etc.
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