メールマガジン・まぐまぐ 150号 ~ファウンデーション・動物を見る目~
暑いですね~。またまた早いもので、8月も半ばになりました。
7月末のアカデミーに参加してくださった方、メルマガ読者の方、ありがとうございます。
先月のアカデミーでご覧頂いた動画を一部、リンクいたします。
さっそく、本題に入りますが・・・。
皆さん、ドッグマニュアルは読まれましたよね?
カウンセリングを受ける方、アカデミーに参加される方にも私が勧めている記事です。
2021年のまぐまぐ・サマーアワードの為に、改正版としてエントリーしたものです。
文末にリンク先を付けますので、読まれてない方はぜひ、読んでください。(無料です)。
相変わらずの忙しさで、カウンセリング(プレ・アセスメント)でのご相談、メールセッションを
行っていますが、「犬を知らない人」からのご相談で、自分自身にも多く気づきがございます。
有難いことです。
単純に言えば、犬を知らない人は、「犬が尻尾を振っている」=犬が喜んでいる・・・こういう解釈しかできません。
まあ、犬が尻尾を振るからといって、困っている人はいないのですが、これが「人を困らせる行動」となると、
もちろん犬を知らない人は「なぜ?」と疑問に思うはずです。
なんで犬はカーペットを掘るの?
なんで犬はマーキングをするの?
なんで犬はスリッパや物をかじるの?
なんで犬は吠えるの?
なんで犬は猫を追っかけるの?
などなど、↑にあげた例は、人が困ることもある行動ですよね?
私が幾度も「本能」という言葉使ってこれらを説明しても、おそらく文章を読むだけでは頭に残らないんですよ。
映像として目から取り入れた情報は、そのまま脳へ入ってきます。
でも、文章となると、そこからまず人間が「想像」をしなければならない。
文章を絵に起こす想像力がある人は、本や記事を読んだだけで、脳に記憶できるんですが
なかなかそれができないんです。
まず、本能・・・これは簡単にいうと「教えてなくてもできる行動」です。
教えてなくても、犬がやる行動ってありますよね?
↑に書かれたものです。
教えてないのに、犬がやっている行動。
マーキングもそう。
犬が器から水を飲む、教えてなくても水は飲みます。
犬が穴を掘る、犬が動くものを追いかけてしまう。
家にあるものをかじってしまう・・・・
これら、人間が教えた行動ではありません。でしょ?
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