資金需要が活発になる?
おはようございます。
お盆のお休みということもあり、マーケットはまるでわからない状態です。私の体調もわからない状態です(笑)。きのう抗原検査を行った結果「陰性」めでたくコロナではないことも判明。周囲は「ずっと隔離されてればいいものを」と、不遜で小生意気なことばかり言う連中ばかり(笑)。ひとえにお前の普段の行いが悪い結果だ、とのこと。徐々に立ち直っていますが、マーケットの行方は何処に?
■ドイツのNATO加盟
東ドイツの崩壊に伴い、東西ドイツが統合されたときの状況というのをここ2-3日で調べてみました。当時、西ドイツの首相はコールでアメリカはパパブッシュでした。彼らはドイツがNATOに残留することを強硬に主張をしましたが、対して東側はゴルバチョフ、彼はワルシャワ条約機構にドイツがとどまることを主張しています。あるいは、ドイツは中立地帯とするか、両方の軍事同盟に残留することを提案しました。
それが変わったのは非常に明快で、ソ連の経済危機です。つまり、経済援助を西側に求め、それにドイツのコールが応じたために、ドイツはNATO加盟国に残ったのです。ゴルバチョフは東ドイツに駐留しているソ連軍の撤退費用までドイツに求めたのです。コールはそこまで費用負担をすることによってドイツをNATOにとどまらせたのです。
つまりウクライナ侵攻時にプーチンが主張したNATOの東方不拡大の話というのは、多少は議論されたのかもしれませんが、ソ連は自国の経済危機でそこまで頭が回っていないことも確かなことであり、この状態で文書が残るわけもなく口頭での約束であることは間違いないことでしょう。
そこからプーチンはロシア大統領に就任し、プーチンはNATO加盟まで口に出した過去もあるということです。国際情勢がさまざま変化をしましたが、意味不明だよね、と思います。
ウクライナへの軍事進攻というのは、NATOの東方不拡大のため、というのも怪しい話になってきましたが、今回の軍事作戦の中にはウクライナの中立化、というのはゴルバチョフ時代からロシアが主張しているということもわかりました。何が言いたいのかは、自分でもよくわかりませんんが、結局、ウクライナの問題というのは東西ドイツ統合からきている話なのは間違いがありません。何がどういう原因が存在し、こういう結果になった、ということを検証することが大事だということです。原因がわかれば結果はある程度、わかるということです。
たとえばアメリカは、独裁や権威主義をイデオロギーの問題で嫌いますが、すべてを駆逐しようとしているのかはイマイチ判然とはしません。ただ言えることは中国がイデオロギー論争には鄧小平の時代から加わるようなことをしていないことです。イデオロギーを持ち出しているのはアメリカであり、それを一方的に押し付けているのもアメリカ、ということなのです。
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