辺真一のマル秘レポート

＼＼＼　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　／／／ 　　　　　　　　　　辺　真一メールマガジン 　　　　　　　マ┃　ル┃　秘┃　レ┃　ポ┃　―┃　ト┃　 　　　　　　　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　 　　　　　　　　　　　 2022.08.15　Vol.306 　　　　　　　　 ［毎月5,15,25日発行＋号外あり］ ／／／　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　＼＼＼ 　旧統一教会（（現：世界平和統一家庭連合）と日本の政界、特に自民党議員らとの関係が政治問題、社会問題に発展しているが、米国ではすでに４４年前に「白雪作戦」というコードネイムの韓国中央情報部（ＫＣＩＡ）による対米工作が米議会で暴かれ、その関連で統一教会の米議会浸透工作が追及されていた。 　日本の「統一協会」は１９５８年に文鮮明氏の指令を受け、日本に密入国した日本語達者な崔翔翼（日本名・西川勝）氏が原理教を持ち込み、１９６７年に文鮮明教祖が来日したことで勢力を拡大したが、文教祖が米国に渡ったのは永住権を申請した１９７２年１月で、統一教会の「議会工作」は文教祖の１９７３年５月に行った演説で本格化した。 　文教祖は演説で「政治と宗教は切り離せない。宗教と政治を切り離すのはサタン（共産主義）が一番望んでいることである。（中略）仮に米国が腐敗し続けるならば、そして我々の目的のために実際に役立つ議員がいなくなるようなことにでもなれば、我々（会員）の中から上院議員をつくることできる」（「ワシントン・ポスト」１９７６年９月２７日付）説いたのである。