2022/08/15
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おかげさまで発刊10周年! まぐまぐ殿堂入り
べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.250
毎月1日、15日発行予定(配信が夜になる場合もあります)
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子ども当事者研究の報告
8月10日に夏休み特別企画の子ども当事者研究をオンラインで開催しました。
幼稚園から中学生まで12人の子どもが参加してくれました。中にはバンコクからの参加者もいました。
1. 名前
2. 気分、体調
3. 住んでいるところ
4. 好きなおかし
5. あったら安心するルール
6. 今、困ってること
この6つを最初に子どもたちとわかちあいました。
5のルールでは「言いたくなかったら言わなくていい」「紙に書いて答えてもいい」というルールが決まりました。
6の今、困ってることの中からAちゃんの「話が伝わらないことがある」というテーマで研究することになりました。
Aちゃん以外にも、大人、親、友人に話しが伝わってないと感じることがあって、困ってる子たちがいました。
伝わらないときに子どもたちは通訳(お父さんに伝わってないときはお母さん)をお願いしたり、諦めたり、もっとわかりやすく説明を付け加えたり、それぞれの工夫を教えてくれました。
テーマを出してくれたAちゃんは、伝わってないとき人に合わせてみたけど、自分の意見が言えなくてモヤモヤしていたそうです。
自分の思ってることを言うのと、合わせるのと、使い分けをしたほうがいいことがわったようでした。Aちゃんも通訳者を試してみることになりました。
「言葉のピース」が足りてないことがあったり、逆に「言葉のピース」が山盛りで多すぎて伝わっていないことや、ピースのカタチが違うんじゃないかと話し合いました。
Aちゃんは学校に行くときに、以前は心の部屋から、魔法使いとユニコーンを連れて行っていたけど、2人(1人と1匹?)はもう退職して、最近はお母さんと仲良しの友人2人をポケットにいれて連れていっているそうです。
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