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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4354号 令和4年8月16日(火)発行
発行部数 11,525 部
【ロン・ヤス関係の手作り外交
ー中曽根康弘その28ー私の履歴書 保守政権の担い手】
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【ロン・ヤス関係の手作り外交
ー中曽根康弘その28ー私の履歴書 保守政権の担い手】
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手―私の履歴書』
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昭和57年11月27日、中曽根は内閣総理大臣に就任、
中曽根内閣は後藤田正晴を官房長官に迎え、
「仕事師内閣」が誕生しました。
政権が発足するとすぐ全斗煥韓国大統領、レーガン米大統領、
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳に電話で就任のあいさつをしました。
これも歴代首相の中で初めてのこと。
全大統領は温かな応答で
「双方の協力で日韓の新しい時代を開きたい」
と。中曽根はこれはやりがいがあると感じ、
まず第一に訪韓、第二に訪米を実行しようと決意したのでした。
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