金利とマーケット
おはようございます。
連日連夜の災害なのですが、私は自宅にはおらずお出かけしております。真夜中の日本海は真っ暗で引き込まれそうになります。よくダークサイドに人は引き込まれると言われますが、夜中に一人で運転をしていると本当に暗闇の中に車を突っ込ませたくなる気持ちになるのだ、というのがよくわかりました。しかし、暗いところなんて見えないから怖いのに、なぜ人は引き込まれようとするのか、わかりません。わが社の業績もお先真っ暗・・・、とは周囲の声(笑)。そんなことはねぇー、と思うのですけど・・・。
■米国小売
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-retail-sales.png?s=rstamom&v=202208171640V20220312&d1=20210817&type=column&url2=/united-states/currency
売り上げ高というのはドル高になれば、減少し、ドル安になれば上伸する傾向があるということを以前から記しています。結果は上記の通りとなり、ドル高下においては小売売上は減少をします。
米国は通貨価値が下落すれば、人々は、通貨価値の下落を嫌いますので預金を消費や投資に回します。これがその通りの結果になっているのですが、日本では全くそのようなことが起こりません。
これだけ円安になれば、通常、消費は増えるのですが、今のところ、蔓延防止処置明けでの消費の促進しか起こらない、ということになっています。これを日本人が日本円や日本政府を信用している証拠とみるべきか、それとも給料が上昇しないことから円安になろうが、円高になろうが消費を控える、という構図になっているのかはよくわかりません。ただ、日本政府を信用している、ということもあると思います。一方で、モリカケから始まり、今回の統一教会や安倍元首相の国葬問題などの議論を見ていると全く日本人は政府は信用していないのかな、と思ったりもします。
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