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セクシー心理学GOLD 2022-08-17
第702曲
小野妹子の失敗は成功?
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こんにちは。ゆうきゆうです!
今回は特に発行が遅くなってしまい申し訳ありません!
今夜はこんな話をお届けします。
◆ 不思議と好かれる人、嫌われる人。
世の中には、なぜかどんどん好かれる人がいます。
また逆に、不思議に嫌われてしまう人もいます。
この決定的な違いはいったい何なのでしょうか?
そのヒントになる話を、日本史からお届けします。
◆ 小野妹子の秘密エピソード。
あなたは「小野妹子」という人物をご存知でしょうか。
かの聖徳太子のもとで、遣隋使として、中国の「隋」の国に遣わされた人物で
す。
大半の方が、日本史の授業で聞いたことがあって、覚えているはずです。
男なのに「妹」+「子」という名前、さらに「いもこ」というゴロの良さ。
小学生たちからしたら、ギャグの塊みたいな名前で、忘れない人はいないんじゃ
ないでしょうか。
自分が小学生のときも、
「小野妹子がイモ食ってブ!」
という低レベルすぎるギャグがクラス内で流行していました。なつかしい思い
出です。
こんなんで笑えていたのが素晴らしい。
今も精神年齢は大して変わらないので笑えるんですけども。
さて当時「冠位十二階」という身分制度がありました。
貴族には12段階の出世ステップがあったわけです。
これも日本史の授業で覚えている人は多いのではないでしょうか。小野妹子ほ
どのインパクトはなくても。
そしてこの小野妹子。
何と、この十二階の「最上位」こと「大徳」まで出世したのです。
これ、当時としたらすごいことです。
ある意味、大臣になるようなものです。
そう。
小野妹子。単に遣隋使になった、というだけでなく、また名前がヘンというだ
けでなく、「ものすごい優秀な男」だったのです。
では彼はどう優秀だったのでしょうか。
もちろん彼の全貌が歴史に残っているわけではありませんが、その優秀さの極
めつけとも言えるエピソードがあります。
それこそが…
「大切な手紙をなくしてしまったこと」
です。
………。
「は!? おかしくない!?」
「それ逆でしょ!? ダメなエピソードじゃない!?」
そんなふうに思う人、多いですよね。当然だと思います。
しかし、それには重大な理由があるのです。
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