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第159号 2022年8月19日発行
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限界を打ち破る!基礎からのゴルフレッスン
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ゴルフラーニングスクエア グロス 田中振一朗
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★★★ メルマガ 159号★★★
目次
1. はじめに メンタルの強化2 ミスを認める
2. 新グラビティプレーン理論 クラブの動き編68 バッティングとの違い
3. グラビティプレーン理論 体の動き編159 ダウン前半の連鎖反応
4. 実践ドリル編159 トップでの切り返しマスタードリル2
5. お手本スイング映像159
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1 メンタルの強化2 ミスを認める
今回は、メンタル強化項目の二番目に挙げた「ミスを認める」ということを考えてみます。
ゴルフというのは、ミスのスポーツと言われるほどミスが多いスポーツです。昔、テレビ中継で岡本綾子プロは、「1ラウンドで良いショットは2回くらいしかない」と語っていましたが、レベルの差こそあれ、自分が満足できるショットというのは、あまりないのがゴルフです。
つまり、ほとんどは失敗か失敗に近いショットでゴルフをしているものだということです。そしてそれはどんなレベルになっても同じで、松山選手の場合でも中継などを見ていると、ミスショットを打ったような表情なのに、結果はバーディーチャンスに近いなんていうことがあるように、本人的には満足でないレベルというのが上がっていくのがレベルアップと言えるのかもしれません。
昔はティーショットがOBでなければ満足だったのに、上達するにつれてフェアウェイでないと満足できないとか、自分の思った球筋でなかったら不満とか、そんなふうにレベルが上がっていくわけです。
ですから、レッスンなどでも、当初は全く球に当たらず空振りとかそれに近いショットしか打てなかった人が、空振りすることもなく、そこそこ上手く打てるようになった段階で、「大分いい感じで打てるようになってきましたね」と声をかけると「でも飛距離がでないんです」とか「でもまだたまにミスが出て安定しません」といった感想が多いものです。
そんなふうに人というのは現状に満足しない生き物と言えるのかもしれないし、だからこそ発展してきたということかもしれません。また、確かに満足してしまったら上達はないでしょう…
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