【目 次】
1) カルト宗教撃退法
2) (旧)統一教会問題と国葬
1) カルト宗教撃退法
カルトのレッテル貼りをされた(旧)統一教会が、未だにワイドショーやニュースにまで賑わせている。いわゆる「霊感商法」で社会問題となったゆえ、政治家との関係はただされるべきだ。
ただ、「関係」といっても度合というものがある。たとえば金品の授受があったり、政治的な便宜を図ったりしていたとしたらこれは大問題。
集会であいさつして「広告塔」となっていたとしたら、確かに道義的な問題は残る。ただ祝電を送った、あるいは関係団体の機関誌の取材を受けたというだけで問題視するというのは、いかがなものか。
それを言うならメディアは、社会問題化したあともずっと続いていた霊感商法について、ほとんど報道しなかったではないか。霊感商法で犠牲者が出ていたのは明白だったのに、「いまさら霊感商法はネタとして古い」とばかりに放置していた責任があるのではないか。
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