Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2022/08/22 第619号
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今週の目次
○「はじめに」
○「思考の根を伸ばし、葉を広げる」
○「ブックマークレットの作り方その5」
○「一行日記、読書日記」
○「おわりに」
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○「はじめに」
8月19日から「星海社新書 夏電書フェア2022」が始まりました。名前の通り星海社新書の電子書籍を対象としたセールです。拙著も対象になっております。
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セールは9月1日までとなっておりますので、ご興味あればチェックしてみてください。
〜〜〜ポッドキャスト〜〜〜
ポッドキャスト、配信されております。
◇第百十一回:Tak.さんと知的生産に興味がある人のエッセイについて 作成者:うちあわせCast
https://anchor.fm/rashita/episodes/Tak-e1mlduh
今回は、最近倉下が考えている「ノウハウ書の書き方」をテーマにお話しました。ちなみに、このテーマは物書きの仕事をするようになってからずっと考え続けております。
〜〜〜昔の仕事ノート〜〜〜
最近、ちょこちょこと部屋を片づけています。すると、古くて懐かしいものがいろいろ発掘されます。たとえば、以下のツイートはコンビニ店長時代の「仕事ノート」を発掘したときのものです。
https://twitter.com/rashita2/status/1559840004536676353
2009年が、どういう時代だったのかはもう思い出せませんが、ノートパソコンがあったにしても巨大で動作が遅く、機動力が求められる状況ではうまく使えなかったのででしょう。だから、手書きのノートをよく使っていました。
ついでに言えば、手書きノートの場合、文章+数字+表組みを簡単に混ぜられる上に、写真や書類を貼りつけることも容易です。表現力が多彩なわけです。
もちろん、Wordでも同じことはできますが、その手間ときたらルービックキューブを解いている方がマシなくらいです。さすがに現代のWordはもっと簡単になっていると思いますが、当時のWordでそうしたことをやろうとするのは、ガイドブックも持たずにジャングルの奥地に出かけるくらい無謀な行為だったのです(おおげさ)。
ともあれ、店長時代はパソコンも使いながら、並行して上記のような仕事ノートをよく書いていました。一日では済まないような「仕事」については、だいたいノートに書き、そのプロセスを追いかけ、データを記録していたように思います。
私に店長という職種の才覚がどれくらいあるかはわかりませんが、それなりに仕事ができていたのは、そうしたノートの助けによるところが大きいです。ノートなくして、仕事なし。それくらい言っちゃてもいいくらいな気持ちがあります。
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